自己流スローライフ推奨委員会を立ち上げました。

摂食障害を克服して数年、新しく「自己流スローライフ推奨委員会」を立ち上げました。

自己流スローライフ推奨委員会とは、ココロがほっこりするサードプレイス型コミュニティを目指しています。これまでの生き方、働き方、考え方に縛られない、今よりちょっとだけ、ゆっくり、のんびり、まったりした暮らしを実践する人が増えてほしい。

そこで行き着いたのが、人類史上最大のベストセラーである『聖書』をベースにした「聖書的シンプルな暮らし」でした。

>>>公式ホームページはこちら

お久しぶりです。

私は今、会社員をやりながら、Kindle出版のお手伝いをしたり、ご近所イベントのチラシを作成したり、オンラインカフェを運営したり、陶芸教室や手織り教室に通ったり、たまに教会や森に行ったり、好きな人と好きなことだけをして、ゆったりとした時間を過ごしています。

こんなに穏やかな日々を送れるようになったのは、ほんの最近のこと。それまでは毎日がひとりブラック企業状態で、365日24時間ずっと仕事のことばかり考えていました。どんなに休みたいと願っても、まるで休み方を忘れてしまったようでした。

そんな私が、自己流だけどスローライフを実践する、と心に決めて早数年。ようやく心からの平穏を感じる時間を持つことができました。なぜ、このように変化できたのか? すべては『聖書』を読むようになってからでした。

大切なことは聖書が教えてくれた

100以上の講座や体験会に参加し、300冊ほどの本を読み、とあることに気がつきます。それは、どれも同じようなことを言っていること。講座主催者様や著者様などの成功体験を聞いて読んで、どれも本質は変わらないのだと知りました。そして、すべての自己啓発本の原点となり得るものが『聖書』ではないかと思ったのです。

「だれでも、自分の利益ではなく他人の利益を追い求めなさい。」(Ⅰコリント10章24節)

ビジネスで大切なことが聖書には溢れていました。さらに、日常生活の指針や生きるヒントなども記されています。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」(Ⅰテサロニケ5章16〜18節)

人には必ず役割が与えられています。その役割を全うするために経験を重ねます。その道のりは優しいものばかりではありません。時に苦しく、悲しく、辛いことだとしても、その経験を積んでいる意味があります。もう思い出したくもない過去を振り返り、私の生きる意味、与えられた役割を探りました。そして、誰にも話していなかった封印してしまいたい過去の記憶が蘇ったのです。

私は過剰なダイエットから摂食障害になってしまい、この世の終わりのような日々を過ごしていました。

はじめての出版を経験して

はじめての著書は、『私は15年間摂食障害でした。』という心の病の告白でした。体重、カロリーに振り回されてしまった苦しい時期のことを思い出して、もがきながら言葉に書き出し、なぜ改善できたのか? 自分なりに分析した本になります。私が迷走・模索した数年間を一冊の本にまとめたことで、現在進行形で苦しんでいるどこかの誰かにヒントが与えられると思ったのです。

「本を読みました!共感しました!」
「私も治る気がしました。がんばります。」
「書店では買えなかったので、電子でよかった。」
「勇気をありがとう。」

これらの言葉をいただいた時、涙が出ました。そして、これまで苦しかった時間は決して無駄ではなかった。この瞬間のために経験を積んでいたんだと感じました。カウンセラーとしてお仕事をはじめた時、医師免許も心理学の資格もない私がこんなことをやって大丈夫だろうか? と不安でいっぱいになりました。しかしながら、実際に活動してみたら「医者は病名や病状を言うことができるが、あたなのように共感はしてくれない。本当の意味で理解してくれない。」という言葉を聞いて、自信を持つことができました。経験者である私は、嫌というほど理解ができるので、寄り添うことができます。これが私の役割で、最強の味方になれると思いました。

この本を執筆したことで、私はようやく病気を克服できました。これまでは目を背けて逃げていただけ。やっと乗り越えられた気します。そして、だんだんと相談してくる方が増えて、お手伝いしてくれる方も増えました。この体験を通して、”その人にしかできない発信”をお手伝いするようになりました。

Kindle出版の可能性

Kindle出版なら、誰でも無料で出版することができます。インターネットで「Kindle やり方」などで検索していただければ、丁寧に解説してくれている動画やサイトがたくさん出てきます。

私は誰でも自分のストーリーを語る場として電子書籍を活用してほしいと思っています。なぜなら、自分のストーリーを書く作業というのは、人生の棚卸しになって、過去と向き合ったり、本当にやりたかったことを思い出したり、とても素晴らしい体験をすることができるからです。私はこれを「執筆セラピー」と呼んでいます。ストーリーのない人はいません。みんないろいろな人生を送り、いろいろな経験をしています。SNSやブログ発信は当たり前の時代です。もうすぐ一億総出版時代が来て、自分のことを知ってもらうために名刺交換やSNSの相互フォローよりも書籍交換が当たり前になるかもしれません。

”自分らしく生きる”
”自分らしく働く”

今すぐ転職したり、起業・副業をおすすめしているわけではありません。今の生活を振り返る時間、見つめ直す時間が必要ではありませんか?

ひとり働き方改革のご提案

ひとり働き方改革とは、「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を自分らしくコーディネート」することだと思います。いつ働くのか、いつ休むのか。一日24時間をどうやって使うのか、何にお金を使うのか、投資か、消費か、浪費の何に時間やお金を使っているのか。家族や友人、メディアの情報に流されるのではなく、自分の頭で熟考してみてください。その際におすすめなのは、ノートや手帳や紙に手で書き出すこと。いろいろな考えが次から次へと流れ込んでくるので、自分がつかめるものだけ書き出してみる。普段、どんなことを考えているのかが見えてきます。お金の心配ばかりしていませんか? もっと休みたい、遊びたい、あれが欲しい・・・でも買えない、など、ずっとグルグルと考えているかもしれません。思考の断片を知ることは、思考の整理につながります。

この作業をしていくと、同じようなことを考えていたり、ネガティブなことばかり思い出したり、コンプレックスのことばかり気になっている、というようなことに気がつきます。がっかりしなくて大丈夫です。気がつけたことが素晴らしい。気がついたら、もっと幸せなこと、楽しいこと、嬉しいことを考えられるように意識していくのです。さらに感謝できたら最高ですね。

つまり、自分の思考を追っかけて書き出すことで、これまで無意識にネガティブなことばかり考えていたことに気づき、本来なりたい理想の暮らしを意識してみる。これがひとり働き方改革の第一歩となります。

\毎週月曜日は執筆DAY/

さて、残念なことに現代人は忙し過ぎます。誰もが急ぎ病・焦り病の重症患者です。そのため、すぐに取り組んだとしても、来週には忘れてしまう。来月にはまた同じことで悩んでいる。なんてことになりかねません。もちろん私もです。

だから、定期的に執筆する(自分の思考を書き出す)ことにしました。仰々しい本を書くのではなく、今の自分の頭の中を探るために書いていくのです。例えば、お金に対するイメージを書き出してみてください。昔の私は、お金とは会社員として働いた対価である。自分でお金を稼ぐことは大変。本業と副業、二兎追う者は一兎も得ず。このようなイメージを持っていました。しかしながら、そもそもいくら稼いだら満たされるか? と考えて見たら、実際は金額よりも、自立していること、社会につながっていることの方が重要なポイントでした。贅沢をしたいわけではないのに、なぜか漠然とお金がほしいと思っていました。すべては幻想だったのです。

このように、ひとつひとつ紐解いてみると、忙し過ぎてちゃんと向き合っていない事柄がたくさん出てきます。このモヤモヤを丁寧に言語化することによって、どんどん生活に変化がやってきます。ある日突然ガラッと変化することはありません。じわじわと些細な変化がいくつも訪れます。その小さな変化に気づくためにも、自己流のスローライフで日頃からゆるんでおく必要があるのです。

さて、毎週月曜日の午前中を自分と向き合う時間にしました。ひとりでは続けられないかもしれないので、誰でも参加可能なオンライン黙々執筆会を開催しています。ご参加希望の方はLINEにてご連絡ください。参加方法などご連絡させていただきます。

>>>自己流スローライフ推奨委員会のLINE公式アカウント

最後になりますが、私は今、著者も読者も癒される優しい世界を目指して、リアル・ペイ・フォワード活動に取り組んでいます。「ペイフォワード」(Pay it forward)とは、直訳すると「先に払う」という意味になります。自分が受けた善意を他の誰かに与えることで、幸せの連鎖が生まれます。聖書の中に「受けるよりも与える方が幸いである」(使徒行伝20章35節)という言葉があります。幸せの連鎖に包まれた世界はきっと、今より生きやすいはずです。私たちと一緒に「リアル・ペイ・フォワード」を意識した日々を送ってみませんか?

 

コメントを残す

*